夏の川探索（２００９／７／１９）

２日目はドライブです。
当然道中では川のチェックをしていきます。
朝は早めに行動を開始しました。
直前の天気が悪く、雨もけっこう降ったので遊べる川があるかどうか心配です。


比較的小さな川に沿って、今度は上流方面へと車を走らせます。
適当な場所に車を停めて周囲をチェックしてみます。
傍らの用水路には沢山の魚が取り残されていました。
やはり増水した名残なのでしょうか？


さほど川幅のある川ではありませんが、周囲の草がなぎ倒されていてここにも増水の名残が見受けられます。
浅瀬に取り残された魚の姿を見ることもできます。
さっそく川に入り採集開始です。





まずはスミウキゴリです。
今回は下流から上流を目指していて、もう中流かと思われるのですが、こんなエリアでも居るものなんだなー・・・という感想です。





一瞬シマヨシノボリかと思ったんですが、どうもこいつはゴクラクハゼのようです。
河口から汽水域に居ると思っていたんですが、こんなところまで上がってくるもんなんだな・・・と感心しております。





ご存知シマヨシノボリです。
♀で、しかもお腹が青いです。（抱卵している）
おいおい、もう７月後半だぜ、そろそろ恋の季節も終わりだろう・・・とツッコミを入れたくなります。


さて、ボチボチ移動しようと撤収していたら、さっき魚が取り残されていた浅瀬が消滅しています。
つまり、普通に川になっています。
良く見ると水が増えているようでした。
何も影響はありませんでしたが、なぜ急に水が増えたんでしょうかね。
傍らの水路も水が沢山流れていて、さきほどまで取り残されていた魚も流されたようでした。


もう少し上流に行ってみます。
だいぶ流れも速くなってきましたが、川の流れが分岐してほどほどな流れになっている場所を見つけました。
この場所には１時間も居なかったと思いますが、網に入ったのはウキゴリ類でした。
網に入ってもその場で帰ってもらっていましたので、ウキゴリかスミウキかは未確認です。
ただ、かなり大きな個体が入りましたので、網のなかで撮影だけさせていただきました。





ここから再び川を下る方向に戻ります。
進行方向が変わると景色も違うもので、先ほど素通りした場所に車を停めてみました。





再びシマヨシノボリが入ります。
他にボウズハゼも入ったんですが、ここでまさかのメモリー切れ、デジカメが撮影不能になってしまいます。
この後は通常にドライブし、家電ショップを見つけてメモリも購入しました。
暗くなる前に宿に戻るべく帰路につきます。



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