9月に短編集が出るということで、また読み直してました。
『星々の夜明け』
フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス) (新書)
高里 椎奈 (著)
シリーズ最終巻のこのお話、すごく色々詰まってて面白かったです。
この人のお話はどれも、起承転結の「転」で、「はぁあ!?」というような転がり方をするんですけど、これはまた転がりまくってますねー。
なので先をちょっと拾い読み☆ということをすると、話の流れが分からなくなりそうだったので、さくっと一気読みでした(普段よく戻ったり足踏みする人)。
読み直したら、また最初の巻から読み直したくなりました。特にパラクレスの辺りとか。
それにしてもルースさん、「何でもお見通し」な顔してましたけど、1回マジでヤバかったことないですか?予定内のようにおっしゃってましたけど、あれで全てが終わってた確率低くないと思いますよ?ひょっとしてただの負けず嫌いですか?
あと、きっとアスフォデルさんは簡単には捕まらないと思いますよー(笑)。
ともかく。
これだけのキャラいてそれぞれ立ってるのが気持ちいいね!
短編集楽しみです。