通学の途中に信号待ちしてるとカラス達が何かを奪いあっていた。よく見るとそれはセミだった。
毎日、むちゃくちゃに暑い。
最近は毎日のように講師の先生が入れかわる。
今日の先生は一所懸命教えてくれてはいると思うのだが、時間が長く感じられ、途中で寝てしまう。
中身や技術が素晴らしかっても、人への接し方や、伝え方、伝える前の土台造り、コミユニケーション能力は大切だ。その先生も『なんぼ素晴らしい技術を持った介護士も利用者に嫌われて拒否されたら終わりだ。』とおっしゃっていた。
今回、職業訓練を受けるにあたって、また、就職するにあたって、今まであまり思わなかったことを思った。
人と接する際の『硬さ』のようなものだ。
今回関わった方々は柔らかい感じだった。
角がない、丸い低反発マットのような感じだ。放たれる言葉も柔らかく、ゆっくりとこっちに届いてくる。そうされるとこちらも安心して、リラックスできるのだ。
私は硬い。石コロだろう。スピードも速めで、失言も多い。自分を守ろうとして、硬く、強くあろうとしているようだ。
石コロが飛んできて、びっくりしたり、心を閉ざしてしまった人や遠ざかっていった人達もいただろう。石コロとしても硬いものにぶつかるとタダでは済まないこともある。
「低反発マット」とか「わた」みたいな方々は凄いというかなんというか偉いでもないし、正しいという感じかな。