

確か桜吹雪の頃以来。
久しぶりの東名を西へ。
今日の朝、眠気眼の8時半頃。
受話器を取ると
「貴方、あのときの店長さんでしょ!」
「はーい。どちらさまでしょうーーー?」
「今日、小田原までたんすを運んで欲しいの」
何時?、何処で?、何を?、どちらさま?でしたっけの話の中で、旧式の記憶のデータからかすかに蘇る、昔のファイル。
1年ほど前、赤坂で、矢張り、「今日中に何とかしたいの」という依頼を受けて、お手伝いをして差し上げた、あの方かしら?。
確かマンションの一部屋の全てのものを整理させていただいた記憶があります。料亭のお上か、ママだった記憶があります。
確か? 箱の無いルイ13世を頂いた記憶が蘇ると同時に、眠気モードは何処へやら。
ルイ13世の魅力に引かれ、私のハードディスクはすっかりOKモード。深い緑と、遠くの山の景色に包まれた、稲城市のお宅へ直行しました。
車の中では殆ど、病気と健康のお話。今の私には、大変ためになりました。
1時間余りの窮屈なトラック生活から開放されたところは、まるで遠い昭和にタイムスリップしたような、山と水と青い空だけの町。横からセーラー服の吉永小百合でも現れそうな。
残念なことは時間に追われ、写真を撮れなかったこと。
とても素敵なシャッターチャンスが沢山ありました。稲城にも、南足柄にも。
昨日、どうしてもアップ出来なかった日本人形と、百日紅の花です。
写真の編集、アップに苦しんでおります。
稲城のK様、今日は有難うございました。最後に頂いた銀瓶、大切にいたします。
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