今日はお陰様で快晴です。
この空の様な結果を胸に、9時に病室を出て地下の手術室へ。
色々想像を巡らしていた割には、10時半頃、先生からの終わりましたの声でそれまで苦しみに満ちていた私の心臓が驚きと共に急に軽くなりました。
当初一箇所のつもりが新たな欠陥が見つかり、結局ステント2本が装着されたとのことですが本人には全く自覚が有りませんでした。正直苦痛感は全く有りませんでした。
自分なりにも驚いています。
医学の進歩とスタッフの方々に感謝の他ありません。
今病室で先生から爾後の経過報告を聞かされました。
今のところ順調ながら経過確認の為、退院は明日ではなく明後日にしましょうとの事。仕方ありません。
他に連絡すべき人間が居るにも拘らず、真っ先に報せたのはゴルフ仲間の伊藤ちゃん。残念がっていましたが有難い事です。
私は16年前にこの病院で全身麻酔で6時間余りの脳の切開手術を受けました。お陰様で今まで生きていますが、その時からは第二の人生と思っていましたが、これからは第三の人生を頂いたと思い、残りの人生、大切に生きて行ければと思います。
病気をしながら様々な縁とか因縁を感じます。
丁度、病室の窓からは私が50年間以上住んでいた街が見えます。
そこには私が30年近くお世話になってるいクリニックが有りまして、先生には長年お世話になっています。
偶々今回私の手術担当チームのチーム長さんがその先生の息子さんだったのです。
ステントの入った胸を押さえながら偶然なのか何かの縁なのかと思いを巡らしております。とても貴重な安心感でした。
今回出会ったブログの世界、偶々この時期に大切な道標に出会った様な感じです。
これからも様々な人生、経験に出あればと思っています。