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当社海外子会社における不適切な行為の疑義発覚に関するお知らせ(エン ・ジャパン)

当社海外子会社における不適切な行為の疑義発覚に関するお知らせ(PDFファイル)

エン ・ジャパン(東証プライム)のプレスリリース。

中国子会社で、総経理による不適切行為の疑義が発覚したとのことです。

「このたび、当社連結海外子会社(中国現地法人)である英才網聯(北京)科技有限公司(以下「本件子会社」といいます。)の総経理による不適切な行為の疑義が発覚いたしました。」

「本件につきましては、2023 年 5 月中旬ごろ、本件子会社の銀行預金残高と帳簿残高に差異があることから、調査を行ったところ、本件子会社の総経理により私的に流用されている疑いがあることが判明しました。」

「流用額及び回収見込みについては、現在調査中であり確定には至っておりませんが、現時点で判明している本件子会社における銀行預金残高と帳簿残高の差額は 1,400 万元(5 月 18 日時点:1元=19.6 円で換算:約 280 百万円)です。」

特別調査委員会を設置して調査するそうです。

「有価証券報告書の提出日程につきましては、現在調整中であり、判明次第、速やかに開示をいたします」、「現時点では、定時株主総会は予定通り開催を行う方針でおりますが、方針に変更がある場合には、速やかに開示いたします」とのことです。

まず、子会社の社長にまともな人を転職させないと...

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