会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

大阪観光大の法人が被害届を検討 21億円の所在不明で(共同より)

大阪観光大の法人が被害届を検討 21億円の所在不明で

大阪観光大などを運営する学校法人明浄学院が、土地売却で得た21億円が所在不明になった問題を巡り、被害届を捜査機関に出すことを検討しているという記事。

「法人によると、法人は明浄学院高(大阪市阿倍野区)の土地の一部を売却し、その資金で老朽化した校舎の建て替えを計画。2017年7月、不動産会社と売却契約を結び、手付金として21億円を受け取った。

だが前理事長は理事会に諮らず、別の不動産会社(大阪府吹田市)に21億円を預けた。預け金が残っているかどうか確認できていない。」

学校法人「明浄学院」21億円所在不明で被害届の提出検討(毎日放送)

「法人によりますと明浄学院高校の校舎建て替え計画を巡り、法人はおととし、不動産会社と土地売却の契約を結び、手付金21億円を受け取りました。その際、前理事長が理事会に諮らずに別の不動産会社に預けた21億円の所在が確認できていないということです。

 「(不動産会社に)電話をかけているが電話の電源が切られている。これは詐欺行為だと思っている」(西和彦理事長)」

「明浄学院」21億円不明で刑事告訴へ(日本テレビ)

理事長(就任したばかり)のウェブサイト。ITの世界では有名な人です。

http://www.nishi.org/

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