国税の滞納残高9276億円、4年連続増 「免脱」容疑で16人告発
国税庁の発表によると、2023年度末の国税の滞納残高は9276億円だったという記事。
4年連続で増えたそうです。
「国税では例年、徴収を決めた税額の1%前後が滞納となるという。」
「残高の内訳は、所得税3815億円、消費税3580億円、法人税1233億円、相続税560億円など。残高総額は1998年度末の2兆8149億円をピークに、19年度末には7554億円まで減ったが、コロナ禍の影響で20年度に増加に転じた。」
国税庁の発表資料はこちら。
令和5年度租税滞納状況の概要(PDFファイル)
「滞納とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発付されたものをいいます。」
「令和5年度における滞納発生割合は、1.0%となりました。
(注)滞納発生割合とは、徴収決定済額(申告などにより課税されたものの額)に占める新規発生滞納額の割合をいいます。」
99%は督促状が発付される前にきちんと納税されているということになります。
新規発生分。
残高では...
会計士的は、年齢調べの表もほしいところです。
どちらも、黄色の消費税が目立ちます。