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オイシックス、決算発表を延期 子会社の不適切会計で(日経より)

オイシックス、決算発表を延期 子会社の不適切会計で

オイシックス・ラ・大地が、2024年4〜12月期連結決算の発表を延期するという記事。

「シダックス傘下で調理器具販売などを手掛けるエス・ロジックス(東京都調布市)において棚卸し資産の過大計上が発覚した。10年間にわたって不適切に計上した資産の合計は約5億円に上ると発表していた。オイシックスは「有価証券報告書を訂正する見通しで、決算数値の確定にも時間を要するため」と説明している。

延期後の決算発表日は未定だが、3月中を予定している。」

日経記事にあるとおり、不適切会計自体は、昨年12月に開示しています(→当サイトの関連記事)。

同社プレスリリース。

2025 年3月期 第3四半期決算発表が四半期末後 45 日を超えることに関するお知らせ(2月3日)(PDFファイル)

「2024 年 12 月 26 日付の「エス・ロジックス株式会社における不適切会計に係る調査について」(以下、「12 月 26 日公表」で記載)にてお知らせしたとおり、シダックス株式会社(エス・ロジックス株式会社を含む。以下同じ。)が当社の連結子会社となる以前に発生し、2024 年 12 月に発覚した不適切会計について、当社は、2025 年3月期第3四半期の決算発表にて詳細の報告を行うべく準備を進めてまいりましたが、社外の専門家も含めた原因究明・内部統制強化チームによる調査が現在進行中であり、当社及びシダックス株式会社ともに過年度の有価証券報告書等の訂正を行う見込みであるため、調査完了後の決算数値の確定までに一定の時間を要することから、当社は決算発表の延期を決定したものです。」

「尚、棚卸資産の過大計上は主にシダックス株式会社が当社の連結子会社となる以前に発生したものであることが判明しており、約 5 億円(累計)の影響額のうち、当社の当期業績および過年度の有価証券報告書等の修正に与える影響は限定的な見通しです。」

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