マザーズ上場のメタップスの株価が2017年8月期決算発表延期で急落したという記事。
「終値は6%安の3930円。延期の理由を「決算内容に正確性を期すため若干の時間を要する」としている。前期から国際会計基準(IFRS)に移行したほか、中国や韓国などで子会社が増えており、決算集計に時間がかかっているという。
市場では「会社側の発表だけでは状況がよく分からず、不安感が広がった」(いちよし経済研究所)との声が聞かれた。」
16日の予定が20日に延期しただけですが、発表の仕方に気をつけないといけないのかもしれません。(同社のウェブサイトでは延期に関するプレスリリースは見当たりませんでした。)
なお、この会社は仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)を検討していると最近発表したそうです。
<ICO>資金調達に拡大 仮想通貨利用、長期審査なく(Yahoo)(毎日新聞配信)
「ただ、ICOで発行するトークンは、株式とは違い、購入しても議決権は持てない。経営陣の監視ができず、計画倒れになっても責任追及は難しい。
株式上場のような情報開示の義務も無いため、企業がウェブサイトに簡単な計画書しか提示していないケースも多い。最初から事業を実現する気がない詐欺案件も存在するとされる。」
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