日本の金融庁とEUの欧州委員会で、会計基準の動向(英語版ではDevelopmentsとなっており、「動向」よりは前向きな印象です)に関するモニタリング会合が実施されたというプレスリリース。
「欧州委員会側は、2009年までの同等性評価の延期方針について説明し、コンバージェンスを加速化するとともに、会計基準の適用の整合性を確保することに向けて継続的に努力することの重要性を強調した。金融庁側は、欧州市場が開放的な性格を維持することの重要性を改めて指摘した。」
EU側は会計基準のコンバージェンスの加速化を強調しているのに対し、金融庁側は「欧州市場が開放的な性格を維持することの重要性」(いいかえると日本基準のままで認めてほしいということ?)をいっており、考え方は少しずれているようです。
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