任意適用企業等における円滑なIFRSの導入のサポートを目的としてスタートした経団連のIFRS導入準備タスクフォースによる資料が、経団連サイト上で公表されました。
「会議の中で参加企業から提起された主な疑問や要望をピックアップし、それについてどのようなディスカッションがあったかを出来るだけ忠実に情報共有しようという趣旨から作成したもの」だそうです。
初度適用、固定資産、無形資産、収益認識、金融商品、連結会計、従業員給付、財務諸表の表示等、外貨換算といった、いたって具体的な論点が議論されています。
記載内容は「一定の合意された見解ではない」とされています。
強制適用延期の議論とは関係なさそうです。
経団連がIFRS対応の参考資料を公開、9テーマ別に財務諸表作成者の疑問・要望を提示(ITpro)
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