会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

減損テストから見る、コロワイドが新潮にブチ切れた理由(後編)(ITmediaより)

減損テストから見る、コロワイドが新潮にブチ切れた理由(後編)

コロワイドののれんの大きさや監査人交代などについて取り上げたデイリー新潮の記事(会計評論家の細野氏が書いている)を批判的に論評した記事。やや会社よりの印象です。

「大戸屋へのTOBを成功させた外食大手のコロワイドは、多数の飲食企業を買収することで短期間で急激に成長を遂げてきた。そんなコロワイドが新潮社に対してブチ切れている。

デイリー新潮が7月6日に掲載した「コロワイド、大戸屋プロキシーファイトに敗れて…前門の虎と後門の狼」で、コロワイドが計上している「のれん」に価値はなく、これを「減損」すれば債務超過に陥ると重大な指摘しているからだ。...

決算書に意図的な間違いがあれば粉飾決算となり、最悪の場合は上場廃止もあり得る。ではコロワイドの決算書は適正なのだろうか。今回は公認会計士の立場から「減損テスト」について解説してみたい。」

一般読者向けとのことです。

記事後半では、監査法人交代についてもふれています。「監査法人の交代について問題はなく、むしろ望ましい」との見方をしています。

当サイトの関連記事(デイリー新潮記事への会社の反論に対する細野氏の再反論など)
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