会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

トランプ氏、過去の損失巡る報道を一蹴 「会計はスポーツ」(ロイターより)

トランプ氏、過去の損失巡る報道を一蹴 「会計はスポーツ」

トランプ米大統領が、事業で11億7000万ドルの損失を負っていたと報道され、税金対策だといって反論したという記事。

「トランプ大統領はツイッターへの投稿で、資産の減価償却に絡む多額の損金処理や非金銭損失によるものと説明、報道は「非常に古い情報」と一蹴した。

さらに「税金対策として損失を計上したいわけで、多くの不動産開発業者がやっていることだ。スポーツのようなものだ」と述べた。」

実際は儲かっていたけれども、節税のためにあえて損失を計上していただけだといいたいようですが、本当に儲かっていたのかどうか...。

いずれにしても、大統領らしくない発言ではあります。

トランプ大統領の事業、10年間で1286億円の損失 米紙報道(CNN)

「 米国のトランプ大統領の手掛ける事業が1985年から94年にかけ、総額11億7000万ドル(現在のレートで約1286億円)の損失を計上していたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズが7日に報じた。

同紙が入手した納税記録によると、トランプ氏は当該の10年間、米国内の個人納税者のほぼ全員を上回る額の金銭を失っていたとみられる。同氏は2016年の大統領選に臨むにあたり、独力で巨万の富を築いたと自ら強調し、その経済的成功をアピールしていた。」
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