東芝が、米国産LNG事業の譲渡契約を解除すると発表したという記事。
会計処理はどうなるか...
「19年3月期連結業績予想では、事業譲渡の完了を前提に約930億円の損失計上、18年度個別事業予想において当期損失を前提にした子会社株式評価損約1230億円の特別損失の計上を見込んでいたが、今回の契約解除により、19年3月期に各損失額は計上しない見込み。」
米国産液化天然ガス (LNG) に係る事業の売却プロセスの再開に関するお知らせ(東芝)(PDFファイル)
「当社が2019 年2月13 日付で公表した2018 年度連結業績予想には、事業譲渡の完了を前提に、一時金費用発生に伴う約930億円の損失計上、また2018 年11 月8日付で公表の2018 年度個別業績予想には当該損失を前提とした子会社株式評価損約1 ,230 億円の特別損失の計上を見込んでおりましたが、今回の契約解除により当該一時金費用は発生しないことから、2019 年3 月期決算において各損失額は計上しない見込みです。 当社は現在、当該影響およびその他変動要素を勘案しながら、2018 年度業績を精査中です。」
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