大阪桐蔭中学・高校の裏金問題で、同校を運営する学校法人・大阪産業大が保護者らに1億円超を返還するという記事。
「法人は先月28日の理事会で、「裏金」とした剰余金を保護者らに返すことを決定。記録などを基に10年以上前にさかのぼって調査している。返還額はさらに増える可能性もあるという。」
問題の模試受験料などは、学校法人の会計からすれば、簿外になっていたようですが、保護者からすれば、学校法人の責任で返してくれということになります。安易に簿外処理を認めるべきではないのでしょう。
また、学校法人の本部が、この学校を十分にコントロールしていなかった(放任していた)面もあるようです。
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