ライブドアマーケティングが2005年12月期の決算発表をようやく行ったという記事。
しかし、同社のホームページを見ると、業績の速報値として公開しており、まだ確定したものではないようです。
さらに、2004年12月期の決算修正(営業利益を特別利益(受贈益)に修正など)の速報値を同時に公表しています。修正理由については詳しく書かれていないようですが、ライブドアが買収予定だった会社に対する売上としていた取引を、提供したサービスが存在しない贈与と考えて受贈益としたのかもしれません。キャッシュが会社に入っていて、しかも法律上返す必要がないのであれば、贈与と考えるしかないのでしょう。
監査業界的には、きちんと監査ができているのかも気になります。
ライブドアマーケティングのIRリリースのページ
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