第1回「従属上場会社における少数株主保護の在り方等に関する研究会」の開催について
東京証券取引所は、「従属上場会社における少数株主保護の在り方に関する研究会」の第1回研究会(第2期)を、2023年1月6日に開催しました。
2020年に「支配株主及び実質的な支配力を持つ株主を有する上場会社における少数株主保護の在り方等に関する中間整理」という報告書が公表されています。それを踏まえて開催されたものです。
従属上場会社における少数株主保護の在り方等に関する研究会の設置要綱(1月6日付)(PDFファイル)によると、研究会の役割は、「実質的な支配力を持つ株主(「支配的な株主」)を有する上場会社(「従属上場会社」)を巡る最近の事例が示唆する問題点、支配的な株主と従属上場会社の少数株主との間の利害調整の在り方、少数株主保護の枠組み等について議論を行う」ことです。
会議資料(PDFファイル)によると、以下のような項目を議論したようです。