日本IR協議会が、IR優良企業を発表したという記事。
「日本IR協議会は18日、2021年度のIR(投資家向け広報)優良企業14社を発表した。大賞にはJ・フロントリテイリングと三井物産を選んだ。新型コロナウイルス禍が長期化するなか、ネガティブ情報でも積極開示する姿勢を崩さなかったことや、社外取締役も含め経営陣が投資家との対話の機会を重視している点が評価された。」
気になる箇所。
「今回の選考過程ではIRの発信姿勢では高評価を得たものの、新興国での児童労働など人権問題への姿勢が不透明なため選外となった企業もあった。」
こういう人権侵害の確信犯企業(東証1部上場)は、そもそも応募しないのでしょう。
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「職場で差別的思想を醸成させた」 社内で“ヘイト文書”配布のフジ住宅に2審も賠償判決 文書の配布もやめるよう命じる(ABC)
「「フジ住宅」にパート従業員として勤務する在日韓国人の女性(50代)は、社内で韓国人など特定の民族を差別する内容の文書が配られ、「会社全体から嫌悪されたように感じた」として、2015年に提訴していました。」
「2審の大阪高裁は18日の判決で、「ヘイトスピーチを含む文書を職場で配布することは、特定の民族に属する人に対する差別を助長・扇動し人種間の分断を強化する」と指摘したうえで、「文書を継続的かつ大量に配布し職場で差別的思想を醸成させた」として、フジ住宅に1審より多い132万円の慰謝料などの支払いと、社内で差別的な内容や、原告の女性を攻撃する文書の配布をやめるよう命じました。」
社内でヘイト文書配布、東証1部「フジ住宅」に132万円賠償命令…大阪高裁(読売)
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