会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

定額減税、確定申告書への記入を忘れずに 漏れで「無効」の恐れも(朝日より)

定額減税、確定申告書への記入を忘れずに 漏れで「無効」の恐れも

2024年分の所得税確定申告の際には、「定額減税」をお忘れなく、という記事。

「定額減税は、1人あたり所得税3万円と住民税1万円の計4万円が減税されるというもの。これを受けて24年分の確定申告書には、「令和6年分特別税額控除」という欄が新設された。

この欄に所得税の減税総額を記載する仕組みだ。例えば扶養家族が3人いる納税者の場合、自身の分と合わせた4人分の12万円と入れる。記載しないと、減税されないままの納税額が算出され、必要より多い税金を納める恐れが出てくる。

会社員の場合、減税分は24年中の源泉所得税から差し引かれていた(控除)が、医療費控除やふるさと納税などで確定申告をする場合は、定額減税分を記入する必要がある。公認会計士の山田真哉さんは「減税について記入漏れがあると、源泉所得税の控除分が『無効化』されることになる」と話す。」

いろいろなところに落とし穴があるようです。

定額減税と確定申告(国税庁)

「このページでは、定額減税の実施を踏まえた、令和6年分所得税の確定申告に関する情報を掲載しております。」

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