日本公認会計士協会は、「綱紀関係事例集[2022年版]」(会員・準会員限定)を、2022年7月1日に公表しました。
80ページほどの資料です。事例はそのうちの半分ぐらいでしょうか。事例40までありますが、監査の事例は10件だけです(そのほか、同時提供禁止、品質管理など監査関連の事例も数件あります)。
2017年から2022年3月までの事例を対象にしています。
古い事例は、過去の事例集をみるしかありません。これまで、規律関係事例集が、1978年、1984年、1994年、綱紀関係事例集が、2006年、2011年、2017年に発行されているようです。そのうち比較的最近のものは、協会の会員ページで入手できるようです。協会の図書資料室での閲覧も可能とのことです。
過去の事例集からの項目リストが後ろの方に掲載されていますが、全部ではないようです。
これを勉強するとCPE3単位が取得できます。ただし、CPEの対象部分とそうでない部分があるようですので、感想を書くときにはご注意ください。
引用禁止という注意書きが大きく書かれているので、詳しい紹介はできません。コピペもできないように加工されているようです。
(従来の例からすると、会員には紙の冊子が機関誌といっしょに郵送されるはずです。)
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