(株)きょくとうにおける有価証券報告書等の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について
金融庁は、(株)きょくとう(東証スタンダード)に対する課徴金納付命令を、2025年2月4日付で決定しました。
課徴金の額は、1500万円です。
「被審人は、雇用調整助成金の不正受給による営業外収益の過大計上の不適正な会計処理を行った。
この結果、被審人は、福岡財務支局長に対し、下表のとおり、重要な事項につき虚偽の記載がある有価証券報告書及び四半期報告書を提出したものである。(以下省略)」
詳しくは、課徴金納付命令勧告時の当サイト記事をご覧ください。
ちなみに、金融庁の審判手続状況一覧をみると、虚偽記載事件で残っているのは3件となっています。
おととしの案件であるEduLabはようやく終わったようです。どういう結論なのでしょう。
他の2件(THE WHY HOW DO COMPANYとガーラ)は、どちらもソフトウェアがらみです。