五洋インテックス(ジャスダック)のプレスリリース。
2020年3月期計算書類・連結計算書類の会計監査人監査で、監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領したとのことです。
「当社は、監査法人コスモスより、当社の抜本的な資本増強策に関する監査証拠及び連結子会社における貸付金の証憑に関する監査証拠等を入手することができないことを理由とする、2020 年 3 月期計算書類及びその附属明細書並びに連結計算書類に対する監査意見を表明しない旨の監査報告書を受領いたしました。 」
プレスリリースには、監査報告書の写しも添付されています。
「限定付」と「不表明」は大きな差があります。「限定付」だと、それだけでは上場廃止にはなりませんが、「不表明」だと上場廃止になる可能性があります。ただし、プレスリリースによれば、監査人は、当該監査証拠の取得の折には、2020 年 3 月期有価証券報告書に含まれる財務諸表に関し、監査意見を表明するとのことです。
同社は監査人交代を6月に発表しています。現監査人は、2020年3月期が最後の監査ということになります。
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