会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

グーグル炎上!従業員は何に怒っているのか(東洋経済より)

グーグル炎上!従業員は何に怒っているのか
取締役陣に従業員代表を加えることを要求
(ロイター配信)

グーグルの数千人の従業員と契約社員が、性差別、人種差別、パワハラに対する抗議活動を行ったという記事。

「主催者は、この抗議行動は世界中のグーグルのオフィスに広がったと発表。この行動は、社内セクハラ問題で2014年に退職した当時の幹部、アンディ・ルービン氏に対してグーグルが9000万ドル相当の退職金パッケージを提供した、という米ニューヨーク・タイムズ紙の報道をうけて勃発した。」

「この報道は、グーグル社内で長年続いてきた多様性の推進や女性、マイノリティの待遇改善を求める活動に火をつけた。...

10月31日の午後、抗議の主催者はグーグルの親会社であるアルファベットに対して取締役に従業員代表を加えること、また報酬の平等性に関するデータの社内共有を求めた。同時に、嫌がらせが起きているとの訴えがあったとき、公正に審査する人事制度も要求している。」

役員報酬、取締役会の構成など、コーポレートガバナンス問題でもあるのでしょう。

グーグル社員、数千人が抗議 セクハラ幹部に巨額退職金(朝日)

「世界各地の時間帯で、1日午前11時、大勢のグーグル社員たちがオフィスを出て、近くの広場や公園に集まり、「会社がセクハラをした幹部に9千万ドルを払うために、私は毎日懸命に働いているのか」といったプラカードを掲げ、会社に抗議した。」
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