会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「医師」「司法試験」「会計士」に合格した天才の脳内(東洋経済より)

「医師」「司法試験」「会計士」に合格した天才の脳内

医師国家試験、司法試験、公認会計士試験の3つとも合格した河野玄斗氏へのインタビュー記事。

会計士試験受験の動機は...

「YouTubeの「最強の履歴書」という企画でさまざまな資格試験に挑む中、公認会計士試験は視聴者からのリクエストが多く、いつか挑戦したいと思っていた。会社経営に生かせるなどのメリットも多く受験に踏み切った。」

勉強時間・方法について。

「合格には一般的に4000時間の勉強が必要とされるが、私の場合は2000時間ほど。勉強を開始して9カ月で合格できた。ちなみに司法試験(予備試験の論文式試験)は8カ月で合格した。

──驚異的なスピード合格です。短期間で合格するコツは。

むしろ短期間のほうが勉強効率は高い。「1時間×100日」と「10時間×10日」はどちらも同じ100時間だが、前者では勉強以外のことに気を取られて集中が阻害されてしまうし、得られる知識も断片的なものになってしまう。

私は公認会計士試験の勉強に1日10時間を充てていた。そのほうが記憶は定着しやすいし、体系的な知識が身に付きやすい。

予備校の映像授業にしても、1日に5〜6講座まとめて視聴していた。一度で理解できなくても完璧を求めすぎず、まずは全体像を俯瞰することが大事。枝葉の知識は直前期にいくらでも詰め込める。」

資格に対する考え方は...

「資格とは本来、人の可能性を広げてくれるもの。資格があるからといってそれに縛られると逆に可能性が狭まってしまう。医師や弁護士を選択肢として持ちながら、YouTubeや新しい事業に注力することが現時点での私の最適解。一方で公認会計士の資格を活用し、監査法人で働いている。」

 

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