英ケンブリッジ大学オルタナティブ・ファイナンス・センター(CCAF)によるRegTech(レグテック)調査レポート「The Global RegTech Industry Benchmark Report」が、EY Japan協賛のイベントにて、公表されたというプレスリリース。
レポート自体もこのEY Japanのページから入手可能です。日本語版と原文版(英語)の両方あります。
「このレポートは、CCAFがRegTech業界主要団体や本分野の第一人者の支援を受け、EY Japan単独スポンサーの下、RegTech企業やSupTech(スプテック)企業などを対象に行った業界初のサーベイをもとに作成され、サーベイ対象には日本企業も含まれています。」(プレスリリース)
「2014 年から 2018 年にかけて、急速な規制の変更や技術の進歩に加えて、規制当局の関心が高まったことにより、RegTech のスタートアップが急増しました。第 4 章では、こうした調査結果を詳述しています。この期間に、全ての RegTech 企業のうち約60%が設立され、82%が最初の資金調達を行いました。 2018 年現在、RegTech 企業の雇用人数は全世界で推定 44,000 人に上っており、年間の収益は 49 億ドルで、これまでに約 97 億ドルの外部資金を調達しています。」(7ページ)
レポートを見ても、RegTechの定義がどこに書いてあるのかわからなかったので、検索してみました。
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RegTech(野村総研)
「RegTech(レグテック)は規制(Regulation)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、2015年ぐらいから英国・米国を中心に使われ始めたキーワードです。主に新しいITを活用して複雑化・高度化が進む金融規制に対応する金融ITソリューションを指しています。」
特に英国政府が熱心だそうです。
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