会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

デロイト、非財務情報の開示支援 早期化を後押し(日経より)

デロイト、非財務情報の開示支援 早期化を後押し(記事冒頭のみ)

4大会計事務所グループが、非財務情報の開示を支援するサービスを強化しているという記事。見出しでは、デロイトしか書かれていませんが、PwCやKPMGのサービスにもふれています。EYは人材育成について取り上げています。

「大手監査法人グループが気候変動リスクなど非財務情報の開示を総合的に支援するサービスを強めている。デロイトトーマツグループは8月、企業が非財務情報を幅広く集め、早期公表できるようにするサービスを始めた。情報の信頼性を保証する業務も広がる。非財務情報の投資材料としての重みが増す中、適切な開示や保証対応を求められるようになっており、今後もこうした需要が膨らみそうだ。」

PwCは、「原料調達から製品廃棄までライフサイクル全体での環境負荷の低減につなげるサービスを開始」、KPMGは、非財務情報に対する保証サービス(今年約80社、昨年から約10社増)、EYは、人材認定制度を紹介しています。

記事の最後で、ESG情報に対する保証業務の実施状況に関する国際会計士連盟の調査を取り上げています。保証をつけている比率は、2020年に58%へ高まった(2019年は51%)とのことです。

この記事と関連のありそうなプレスリリース、宣伝ページなど。

デロイト トーマツ、企業グループ向けに非財務情報開示の体制構築を支援する統合サービスを開始(デロイトトーマツ)

LCA(Life Cycle Assessment)コンサルティング(PwC)

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