会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

路線価6年ぶり下落 21年分0.5%、観光地・繁華街で顕著(日経より)

路線価6年ぶり下落 21年分0.5%、観光地・繁華街で顕著

2021年分の路線価(1月1日時点)が発表されたという記事。

「全国約32万地点の標準宅地は全国平均で前年に比べ0.5%下落した。新型コロナウイルスの影響で観光地や繁華街などがマイナスに転じ、6年ぶりに前年を下回った

都道府県別では39都府県が下落し、東京や大阪、愛知などの13都府県がマイナスに転じた。下落率が最も大きかったのは静岡の1.6%で、1.4%の岐阜や愛媛などが続いた。」

「インバウンド(訪日外国人)の増加で上昇が続いていた観光地などで反動減が目立つ。」

路線価の補正については...

「路線価は1月1日を評価時点として公示地価の8割程度に設定しているが、国税庁の担当者は「1月1日以降も緊急事態宣言の発令など社会経済の不透明感がある」と指摘。路線価を基に相続税などを算出する人に不利益が生じるのを防ぐため「年の途中で大幅に地価が下落すれば、20年分と同様に補正を検討する」と話した。」

2021年路線価、前年比-0.5% コロナ禍で6年ぶりの減少=国税庁(ロイター)

路線価 - 国税庁
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