来月から公務員も厚生年金に加入するという記事。
「政府は来月1日、国家公務員と地方公務員、私立学校教職員が加入する共済年金を廃止し、厚生年金と一元化する。公務員ら439万人が民間会社員と同じ制度に入ることになり、厚生年金加入者は3527万人(昨年3月末時点)から4千万人近くに増える。」
基本的には、官庁・公務員の話ですが、民間企業では、学校法人などが関係します。
会計処理的には基本的に従来と変わらないと思われますが、制度の変わり目はきちんとしておいた方がよいでしょう(たとえば、発生主義で処理する(決算整理でやってもよい)など)。
被用者年金制度の一元化にかかる概要等について(日本私立学校振興・共済事業団)
共済・厚生年金:10月一元化 「官民格差」是正狙う(毎日)
「一元化は公務員共済の財政を厚生年金が支える面もある。厚労省によると、昨年12月時点で、国家公務員は現役1.52人、地方公務員は1.43人で1人の受給者を支えている。2.32人で1人の厚生年金と「財布」が一つになることで、共済年金の負担をカバーする格好になる。」
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