近視眼的な審査対応が逆に通過を阻む上場準備会社のあるべき姿勢が問われる3つの場面
上場準備会社のあるべき姿勢に関する解説記事。あずさ監査法人の人が書いています。旬刊経理情報に掲載されたものの転載。
「上場準備に関する書籍は多く出版されており、具体的で詳細な準備作業や審査内容について記載されている。もちろんそれらは有用ではあるが、その前に上場準備の際の「姿勢」に関して述べられているものはあまり目にすることがないので今回取り上げた。」
「この記事のエッセンス
- 上場審査の通過に意識が向かいがちな上場準備だが、審査通過に意識が向かいすぎることがかえって審査通過の妨げになることもある。
- 上場準備の目的を正しく理解し、本質的に自社が上場企業になるにあたって、何が不足しているのかを考え、自社に必要なガバナンス体制や内部管理体制の整備・運用、上場後に必要な投資者との対話の準備を行うことこそが、上場準備の要諦であり、上場審査の通過の鍵である。
- 上場準備のなかで「専門家から指摘を受けたとき」、「不祥事が発生したとき」、「上場審査時に質問を受けたとき」の3つの場面では、その姿勢が原因で誤った対応を取ることが多いので注意が必要である。」
詳しくは、上記リンク先記事をご覧ください。