愛知県豊田市で、6億円余り(3千件弱)の経費支払いもれがあったという記事。「市会計課職員の思い違い」が原因だそうです。
「同課によると、市では、電子システム上で各課の経費を取りまとめて1週間に一度、会計課が振り込み手続きをしている。1月31日の手続きの際、担当職員がパソコン画面上の振り込み「承認」ボタンをクリックし忘れたまま、「確認」画面を印刷し、手続きが完了したと思い込んだ。チェックする職員もミスに気づかなかった。
費用はバス運行の委託費や施設工事費、事務用品購入費、市税の還付金など。...3日に金融機関からの指摘で発覚。」
ミスはありうるとしても、承認された支払額(支払先、支払日も)と、実際の支払額などを何らかの方法で照合してチェックするべきなのでしょう。3日後に銀行指摘でわかるというのは、少しまずいのでは。
「承認」クリック忘れ、6億円分振り込まれず 豊田市(朝日)
「課長は毎週1回はこの操作をしていたが、「押した(クリックした)と思い込んでいた」と釈明している。」
課長が手続きをして、部下がチェックしていたそうです。
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