会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

PwC Japan監査法人と宝印刷、有価証券報告書などの英文開示支援サービス提供に向け協業を開始(PwC Japan監査法人)

PwC Japan監査法人と宝印刷、有価証券報告書などの英文開示支援サービス提供に向け協業を開始

PwC Japan監査法人と宝印刷が、有価証券報告書などの英文開示支援サービス提供に向け、協業を開始するというプレスリリース(2024年11月26日付)。

「ディスクロージャーのリーディングカンパニーである宝印刷と、監査法人として会計・開示内容についての知見を持つPwC Japan監査法人が、海外投資家の投資判断に寄与し得る、英文開示支援サービスを協働でご提供いたします。」

「会社の経営方針から財務情報まで、海外投資家がその企業価値を判断するために必要な情報が網羅的に記載されている有価証券報告書の英文化には、ディスクロージャー、翻訳、そして会計の3つの分野において高い知識と豊富な経験が必要です。

この3つの分野の知見と経験を持つPwC Japan監査法人と宝印刷は、双方の強みを掛け合わせることで、単なる日本語の英訳ではない、海外投資家に向けた英文開示書類作成支援サービスを提供します。第一弾として、投資家とのエンゲージメント強化を目指し、有価証券報告書の財務パートへの「プロフェッショナル・レビュー」サービスを2025年1月から開始予定です*2。また、宝印刷にて商品説明のセミナー開催も予定しております。」

レビューではなく、ゼロから指南してほしいという会社もあるかも...

提供開始は、2025年1月(予定)だそうです。

「日本語と英語の情報量や開示のタイミングの差といった情報の非対称性を解消し、英文開示が単なる企業の負担増加に終わらない、海外投資家とのエンゲージメント強化に結びつけることを目指します」とのことです。

宝印刷からも同趣旨のリリースが出ています。

宝印刷と PwC Japan 監査法人、有価証券報告書などの英文開示支援サービス提供に向け協業を開始~海外投資家の投資判断への寄与、日本の資本市場の更なる発展へ~(宝印刷)(PDFファイル)

(宝印刷プレスリリースより)

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