EY、デロイト、KPMG、PwCの「ビッグ4」はハイブリッド勤務を維持…各社のポリシーをまとめた
ビッグ4会計事務所のリモートワークの状況をまとめた記事。主に英米の事務所のことを調べているようです。
「ビッグ4と総称される世界の四大会計コンサルティング会社は、あわせて150万人のスタッフを雇用し、世界各地の数百の主要都市で、商業エリアの一等地を占めている。
だが、この4社はいずれも、ほかの大企業のたどっているオフィス回帰ポリシーへの流れに逆らっている。」
事務所ごとの様子。
「チームの具体的な出社日数は、KPMGネットワーク内の各系列会社の裁量に任されている。」
「EYのハイブリッド勤務ポリシーでは、週2~3日の出社が推奨され、残りの日を自宅勤務するという柔軟性がある。」
「PwCのハイブリッド勤務ポリシーでは、勤務時間の50%に関して、クライアントの現場、PwCのオフィス、その他の対面の現場のどれかで仕事を行うとなっている。これは、チームとクライアントに合わせるかたちで調整される。」
「デロイトは、一定日数の出社を義務づけていない。かわりに、クライアントの現場、オフィス、自宅で勤務するべきときの判断をスタッフに委ねている。
チームまたはクライアントに必要とされているときには、最大限の努力を払って対面の現場で勤務することが奨励されている。」
チームにもクライアントにも必要とされていない人は、クビになるのでしょう。
日本の監査法人はどうなっているのでしょう。