日本公認会計士協会は、監査基準委員会研究資料第1号「「監査上の主要な検討事項」の早期適用事例分析レポート」を、2020年10月12日に公表しました(報告書日付は10月8日)。
「「監査上の主要な検討事項」を独立監査人の監査報告書に記載する上で参考となる情報等を提供するために、2020年3月期までの早期適用事例の分析等を行ったもの」とのことです。
本文は全40ページですが、そのほか、会社ごとに記載例を分類して表にまとめた資料、監査領域別の分析、インタビュー、アンケート結果などを掲載した別紙がついています。別紙も含めて100ページ超となっています。
本文の構成は以下のとおり。
1.はじめに
2.KAM の早期適用事例の全体像
3.KAM の記載内容の全般的傾向
4.監査人が留意した事項及び認識した課題
5.早期適用会社の認識
6.財務諸表利用者の期待及び課題
7.早期適用事例の総括及び KAM の記載をより有意義なものとするための留意事項
8.おわりに
レポートの内容を20ページ弱にまとめた資料もあります。
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