オロという会社が、上場を目指す会社の経営者・役員に「監査難民」問題についてきいたアンケート調査の結果を紹介する宣伝記事。
調査対象者は、株式上場を目指すN-3期~N期の経営者・役員500名、調査方法は、インターネットによるアンケート調査、調査期間 は、2022年7月12日~2022年7月18日です。
結果の一部をピックアップすると...
「43.2%が「監査法人の確保」に苦戦
お勤め先の企業で、監査法人の確保に困ったか(困っているか)を質問したところ、「困った(困っている)」「やや困った(やや困っている)」が43.2%という結果になりました。」
「準大手や中小規模の監査法人は「大監査法人に断られた時に初めて検討する」58.0%
お勤め先にとって「準大手監査法人」「次世代監査法人」「その他中小規模の監査法人」は、「大監査法人」に断られたときにはじめて検討する対象であるかどうかを尋ねたところ、「そう思う」「ややそう思う」が58.0%という回答になりました。「大監査法人」の人気の高さが分かる結果となっています。」
「契約したい監査法人ランキング1位は「トーマツ」。「中小規模の監査法人」が3位にランクイン
契約したいと思った(思っている)監査法人を尋ねたところ、1位が「トーマツ」2位「あずさ」4位「EY新日本」5位「PwCあらた」と、大監査法人が上位を占める回答になっています。一方で、3位に「その他、中小規模の監査法人」が入りました。」
調査した会社自体は、あずさが監査人のようです。
この調査では「次世代監査法人IPOフォーラム」という団体をプッシュしているようです(質問項目に登場している)。
また、クラウドERPを提供する会社ということで、クラウドERPの導入に誘導するような質問項目もあります。