ローソン、印紙購入の売上高かさ上げ横行 背景に評価制度(Yahoo)(朝日配信)
ローソン社員の間で、担当している店舗で収入印紙を大量購入するという自腹営業が全国的に横行していたという記事。
「ローソン社員の間で、自身が開店を担ったフランチャイズ店で収入印紙を大量に買って売上高をかさ上げする行為が全国的に横行していたことが、社内調査で分かった。上司の指示や、約100万円分の自費購入もあった。」
「かさ上げの手段として指摘があった収入印紙の販売状況を調べたところ、18年度は1回100万円以上の取引が43件あった。50万円以上だと計79件、30万円以上では合計108件に達した。「大半は社員の購入とみている」と広報は話す。」
自腹とはいえ、印紙なら換金が可能なので、社員の持ち出しとなる金額の割に、売上かさ上げ効果が高かったのでしょう。
18年度に導入した評価制度の影響だそうです。20年度からは印紙の売上高を評価に関わる売上高から除いたとのことです。
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