経団連が「バーチャル株主総会」促進に向けた提言を公表したという記事。
「新型コロナウイルス感染収束が見通せない中、2021年は企業が通常総会と同時にオンラインでも開催しやすくなる指針を早期に示すよう要望。併せて、バーチャルに限った総会開催が可能となる法整備を求めた。」
「経団連の主要企業アンケートでは、今年は27%の企業が実際の総会の様子をネット配信する形でバーチャル総会を開催。」
これのことでしょう。
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株主総会におけるオンラインの更なる活用についての提言(経団連)
リアルでも開催するハイブリッド型(参加型と出席型がある)と、バーチャルオンリー型(現行法の解釈上難しい)にわけて提言しています。
時限的措置として認められた株主総会資料のWEB開示によるみなし提供の拡充を、恒久化することも求めています。
ところで、日本の株主総会といえば、かつては総会屋というのがいました。
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「総会屋へのカネは必要コストだ」 バブルのもくずと消えた“企業マフィア”の悲惨な末路(文春オンライン)
「お前の目玉をつぶす。分かったか」 大企業を震え上がらせた総会屋の正体(文春オンライン)
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