奈良市に本店がある南都銀行の行員が顧客から集金した現金を私的に流用していたという記事。
「・・・別の顧客から預かった金で流用分を穴埋めする手口を繰り返し、流用は計171回で約2億2900万円に上るという。
同行によると、元行員は2011年9月~今年3月、顧客数人から集金した現金をすぐに入金せず、クレジットカードや消費者ローンへの返済に充てて流用していたという。
今年7月の店内定期検査で、現金の預かり日と入金日が違うことなどから発覚した。・・・」
金融機関では「現金の預かり日と入金日」の一致は「定期検査」というよりは日常的にチェックしている(あるいはシステム上一致するようになっている)ものだと思っていましたが・・・。
不祥事件の発生について(PDFファイル)
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