会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

次の経営トップこう選ぶ 上場企業に開示の動き(日経より)

次の経営トップこう選ぶ 上場企業に開示の動き
17社が「後継者計画」
(記事冒頭のみ)

「後継者計画」を有報で開示している会社が17社あるという記事。宝印刷が調べたそうです。

「上場企業が投資家向けに、次の経営トップの選定手続きに関する情報開示を強化している。東京エレクトロンやJ・フロントリテイリングなど17社が、社外取締役など外部の目も入れながら経営トップを育成・選定する社内プロセスを定めた「後継者計画」の中身を明示。」

「後継者計画とは候補者の育成や絞り込みの進め方に加え、選定基準や決定手続きなどを明文化したもの。欧米では米マイクロソフトや米ゼネラル・エレクトリック(GE)、豪英BHPビリトンなどが「サクセッションプラン」と呼ぶ詳細な後継者計画を投資家に開示している。日本では東京証券取引所が2015年に上場企業に導入した企業統治指針で「取締役会は後継者の計画について(経営陣を)適切に監督すべきだ」と定めた。」

上場企業が東証に提出した企業統治報告書を宝印刷が調べたところ、後継者計画の存在を自主的に記載する日本企業は現時点で17社あった。うち東エレクやキヤノン、コニカミノルタなど11社が過去1年間で新たに同計画の存在を示した。」

逆に、問題となったケースとして、セブン&アイホールディングス、セコム、東芝が挙がっています。

日経記事ではこの会社の名前は出ていませんでしたが、「後継者計画」はあるのでしょうか。

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