日本公認会計士協会は、「JICPAサステナビリティ能力開発シラバス」を、2024年4月25日に公表しました。
以下のような目的のものだそうです(7ページ)。
「公認会計士に求められるサステナビリティ関連の知見及び能力確保を目的とする教育プログラムについて、提供すべき知見等の全体像を表すとともに、その構成要素である個別テーマ・科目について講義を組み立てる上での具体的な指針を提供する。」
基礎・共通編と応用編の2段階で、それぞれについて、四つの要素(サステナビリティ概論、サステナビリティと企業経営・ガバナンス、 情報開示、保証)から構成されています。
「基礎・共通編」は、「全ての公認会計士」が、「応用編」は、「保証業務において中核的な役割を担う人材」や「保証業務に従事しないが、サステナビリティについて、より高度な知見を有することを目的とする公認会計士」が対象です。
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