会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

〔特集:オリンパス損失隠し〕上場維持問題、「重大性」の東証判断が焦点に(ロイターより)

〔特集:オリンパス損失隠し〕上場維持問題、「重大性」の東証判断が焦点に

第三者委員会の報告を受けて、オリンパスが上場を維持できるかについて議論している記事。

さまざまな要素があるようですが、上場維持のためには、さしあたり、14日までに四半期報告書を提出しなければなりません。

「オリンパスにとって、もうひとつの関門は7─9月期の四半期報告書や過去5年分の決算訂正を12月14日の期限までに提出できるかどうかだ。オリンパスはこれを最優先課題とし「鋭意努力している」と表明している。オリンパスの一部株主によると、「監査法人は6時間シフトを3回の24時間体制で、オリンパスの四半期報告書の作成作業を続けている」状況。14日までに提出できなければ即座に上場廃止が決まるため、上場を維持したいオリンパスとしても、避けて通れないハードルだ。」

24時間体制で作業をしているのが、監査人なのか(監査人は監査対象である四半期報告書の作成はしてはならないはず)、それとも、別の監査法人(トーマツ?)なのかはわかりませんが、いずれにしてもぎりぎりの作業になっているのでしょう。

監理銘柄(審査中)の追加指定について-オリンパス(株)-(東証)
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