3月24日に開催された「公認会計士制度に関する懇談会」第4回の模様を伝える記事。
この回は4大監査法人のトップが出席し、会計士資格の2段階化について意見を述べたそうです。
記事によれば、4法人のうち3法人は2段階化に前向き、残りの1法人も反対はしていないそうです。ある法人からは2段階どころか3段階案(「会計プロフェッション専門知識検定試験」→「会計プロフェッション国家試験」→「公認会計士開業登録審査」)まで出ています。
記事を読む限りでは、どの法人の案も以前の会計士補の制度に近いイメージですが、会計士補よりは、監査人になるためのステップという性格を薄めた資格を考えているようです。
もっとも、「会計士補」の場合と異なり、監査法人で合格者を引き取って、オンザジョブトレーニングをやることは想定していないので、監査法人側も賛成しやすいのかもしれません。
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