日本企業の海外M&Aが拡大しているという記事。
「日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が拡大している。2016年度の買収額は前年度より3割増え、過去最高の11兆円弱に達した。国内市場が成熟するなか、高い技術やブランド力、販路を持つ先進国企業などの買収で新たな収益源を確保する動きが目立つ。低金利で資金を調達しやすい環境が続き、案件の大型化も進んだ。」
記事によれば、首位はソフトバンクによるアーム・ホールディングスの買収(約3兆3000億円)とのことで、これだけで、増加分のほとんどの説明がつくことになります。
そのほか、アサヒグループホールディングスによる東欧ビール事業買収など。
第2、第3の東芝・WHとならないよう期待します。
なお、レコフという会社の調べによる数字だそうです。
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