過去最大となる約9億6000万円の持続化給付金詐欺の首謀者は、「税理士」と呼ばれていたそうです。
「「給付金は誰でももらえます」。東京・六本木の拠点マンションや各地のファミリーレストランで開いたセミナーで、××容疑者は得意げにそう語ったという。「税理士の××先生」と呼ばれていたが、税理士資格は持っていなかった。
捜査関係者によると、グループは××容疑者のほか十数人が中心メンバー。さらに各メンバーの知人ら40人ほどが約15班に分かれ、「著名な税理士が給付金を受ける方法を教える」などとうたってセミナー参加者を募っていた。」
持続化給付金詐取容疑 インドネシアに逃亡の父を移送、逮捕へ(産経)
ちなみに、不正受給者は、返還が完了するまで名前がさらされます。
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持続化給付金の不正受給者の認定及び公表について(経済産業省)
「中小企業庁は、持続化給付金を不正に受給した者として1266者を認定するとともに、持続化給付金給付規程第10条第2項第2号の規定に基づき公表しました。
(6月16日時点、不正受給総額12億7657万3000円)
1266者のうち、1013者は、不正受給金額(総額10億1858万5000円)に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の全額を国庫に納付済みです。」
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