日経でも小さな記事となっていましたが、監査法人トーマツは、企業のリスクマネジメントに関する調査(2013年版)の結果を1月8日に公表しました。
「この調査は2013年に開催したセミナーの出席者(主に企業のリスク管理部門、コンプライアンス部門、内部監査部門の方)に対して実施」したものだそうです。223社からの回答を分析しています。
プレスリリースによると、優先すべきリスクとしては、「海外拠点の運営に係るリスク」、「情報漏えい」、「地震・風水害等、災害対策の不備」、「子会社ガバナンスに係るリスク」(回答の多い順)の4つが、26~29%でほぼならんでいるようです。
海外拠点リスクマネジメント体制については、「海外拠点所有企業の80%が海外拠点をリスクマネジメントの対象範囲に含めているが、海外拠点を所有し、かつ海外拠点をリスクマネジメント対象としている企業のうち約7割が「適切に構築されているとは言えない」と回答した」そうです。
「海外拠点運営リスク」高止まり 中韓関係悪化など影響(SankeiBiz)
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