会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査人交代事例3件、うち、新日本退任2件、あずさ退任1件(11月14日)

最近の監査人交代事例です(11月14日)。

1.人 ・夢 ・技 術 グループ(東証プライム)

会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

新日本→RSM 清和監査法人 、の交代です。

「現任会計監査人の監査継続期間が長期にわたるため、新たな視点での監査が必要であること及び監査報酬の水準の相当性等の理由から総合的に比較検討した結果」とのことです。

現監査人の就任年は、1990 年です。

2.リビン・テクノロジーズ(東証グロース)

会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

新日本→東邦監査法人、の交代です。

「当社の事業規模に見合った監査対応監査費用の相当性を総合的に検討した結果」とのことです。

現監査人の就任年は、2016 年です。

3.Green Earth Institute(東証グロース)

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)(会社名にtがひとつ抜けているような...)

あずさ→Moore みらい監査法人、の交代です。

監査工数や監査報酬についての協議がきっかけだったそうです。

「当社の会計監査人である有限責任 あずさ監査法人は、2022 年 12 月 23 日開催予定の第 12 期定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。これに伴い、当社は同監査法人と毎年監査工数が増加していることから、監査工数及び監査報酬について協議いたしました。

そこで当社の事業規模や近年の当社の経営環境、業績等を踏まえた監査報酬の相当性を総合的に勘案した結果、監査役会の決議に基づき、会計監査人を見直すこととし、その結果、上記3.の理由により、新たに Moore みらい監査法人を会計監査人候補者に選定いたしました。」

「Moore みらい監査法人は、当社の事業規模に適した監査対応及び監査報酬の水準が期待できることに加え、公認会計士等としての専門性、独立性、品質管理体制等を備えており、監査役会において、当社の会計監査人として適任であると判断したためであります。」

現監査人の就任年は、2019 年です。

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