会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ベトナムで「なぜか公認会計士」52歳日本人の覚悟 日系企業が続々躍進「加速経済ベトナム」の魅力(東洋経済より)

ベトナムで「なぜか公認会計士」52歳日本人の覚悟 日系企業が続々躍進「加速経済ベトナム」の魅力

(書籍の宣伝のようですが)28歳で日本人初のベトナム公認会計士になった人(現在52歳)にビジネスの側面におけるベトナムの魅力を聞いた記事。

「現在はホーチミン、ハノイ、東京に拠点を設け、大手上場企業を中心に1000社超の日系企業のグローバルビジネスをサポートしている」そうです。

「...私がベトナムに注目し、自らアーサーアンダーセンベトナム(現・KPMGベトナム)に駐在し、すぐさまベトナムで日本人初のベトナム公認会計士資格を取得し、現地で日系初の会計系コンサルティングファームを立ち上げたのはなぜか。

それはひとえにベトナムの活気と勢いを肌で感じ、惹きつけられたからです。とりわけバブルが崩壊し、失われた30年に突入しはじめていた当時の日本と比すると、当時のベトナムの勢いには眩しさが感じられるほどでした。」

日系企業の状況は...

「ベトナムにはベトナム日本商工会議所加入の日系企業だけで約2000社が進出しており、実際には3000~4000社あるとされています。

その業種も多岐にわたり、以前から多かった製造業だけでなく、ITやその他サービス業も積極的に進出。消費市場はもちろん、ベトナムの豊富な人材に注目し、高度なシステム開発などを手掛ける企業も増えています。」

例として、エースコックと亀田製菓を取り上げています。

「今後、なかなか成長が見込めない日本経済ですが、業界を問わず、日本企業の強みを活かせば、ベトナムはまさに「チャンスの宝庫」です。」

 

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