会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

休日も「つながりたい権利」あり? 不安減っても 健康害する恐れ(日経より)

休日も「つながりたい権利」あり? 不安減っても 健康害する恐れ(記事冒頭のみ)

業務時間外の連絡を制限する動きに対して、常時「つながりたい権利」を求める管理職などもいるという記事。

業務時間外の仕事上の連絡を規制する「つながらない権利」。ICT(情報通信技術)の発達に伴ってその必要性が高まっている一方で、常時連絡できる状況を求める声も少なからず存在する。仕事の成果のため最新状況を知っておきたいと考える管理職などだ。「つながりたい権利」も個人の自由として認めるべきなのか。職場内の新たな火種になっている。」

大手監査法人の例が取り上げられていました。

「あずさ監査法人は2017年に午後9時以降翌朝7時までネット接続を原則禁止した。長時間労働を防ぐ目的だ。だが20年11月に管理職を対象から外した。緊急時に対応できる体制を整える狙いもあるが「つながりたい権利」を主張する社員から規制緩和を求める声が挙がったからだという。

海外と情報のやりとりが欠かせない職場もある。社員の多数は公認会計士。資格更新のために自己研さんが求められ、どこまでが会社の仕事なのかの切り分けが難しい場面もある。」

同法人の人事部長にも話を聞いていますが、自由に働けない環境を嫌って退職した社員も複数いて、人事としてはしかたなく管理職限定で禁止を解いたのだそうです。

あずさには仕事熱心な人が多いのでしょう。

個人的な感想としては、夜中に、仕事関係でつながりたいとは思いませんが、ネットが切断されるのはいやかも。

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