会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

自治体、円高で損失拡大 仕組み債の利払い膨らむ(日経より)

自治体、円高で損失拡大 仕組み債の利払い膨らむ(注:記事の全文は読めません。)

地方自治体が発行した、円高になると金利が極端に高くなるような仕組み債に関する記事。

「岩手県や新潟県、堺市などが一定以上の円高になると金利が急騰する条件を設定し、足元の利払いが年6%を超えたりする例が出ている。」

日経の12月3日夕刊の記事によれば、資金運用においても、特殊な条件がついていて、株価や為替レートによって、利回りや元本が大幅に低下・目減りするケースがあるそうです。

「似たような事態は自治体だけでなく、中小企業にも多く、銀行との間でトラブルも起きている」そうですから、会計士も気をつける必要があります。(上場企業は、金融商品の開示が厳しいので、危ない商品には手を出していない?)

県内自治体 仕組み債問題協発足 円高で含み損(西日本新聞)

最後の手段としては、金融機関を訴えるということも考えられます。

モルガンに5千億円請求 米国の巨額詐欺事件で(産経)

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