PwCの予測によると、投資信託資産の約6割をESGファクターを考慮するファンドが占めるようになるとのことです。欧州の話ですが...。
「同社は19日に発表したリポートで、2025年までには欧州の投資信託資産の最大57%をESGファクターを考慮するファンドが占めるとの見通しを示した。その額は7兆6000億ユーロ(約942兆円)に達すると見込まれている。昨年末の割合は15.1%だった。
また、PwCの調査に参加した機関投資家の77%が、向こう2年の間に非ESG資産の購入をやめる計画だと答えたという。」
ブルームバーグの記事原文からたどっていくと、PwCのルクセンブルグ事務所が公表しているレポートのことのようです。
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2022 - The growth opportunity of the century
Are you ready for the ESG change?
(補足)
日本の生保も...
【独自】日本生命が全投資の判断に「環境・社会貢献」を評価へ…国内初の導入、急拡大の可能性も(読売)(記事前半のみ)
「日本生命保険は2021年4月から、すべての投融資の判断に、企業の環境問題や社会貢献への取り組みなどを考慮した「ESG」の考え方を採用する。独自に策定した評価基準を用い、経営の透明性や持続可能性の高い企業などへの投資を増やすことで、利回り向上とリスク低減を目指す。日本生命によると、全資産にESGの評価を導入するのは、国内の民間機関投資家では初めて。」
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